タチウオです。

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タチウオの生態は、世界中の、熱帯・温帯域の沿岸から大陸棚にかけて棲息する。日本では北海道から九州南岸の沿岸部のほか、瀬戸内海で漁獲量が多い。 体長は150cmから最大で234cm約50cmに成長するのに5年程度必要。名前の由来は、金属光沢で平たく細長い体型から『太刀魚』、あるいは、水面の獲物を狙い垂直に立って泳ぐ習性から『立ち魚』とされる。 銀色に輝くのはグアニン色素層で覆われているためで、体表に鱗を持たない。胸ビレは発達せず、尾ビレや腹ビレは退化している一方で背ビレが大きく発達し(背中全体に伸びて130軟条以上)、運動は主に背ビレを波打たせて行う。 頭はとがっており、一見獰猛そうな鋭く発達した歯が目立つ。体は全体に左右に平たく、幅は指4本などと表現される。生きている間はやや青味がかった金属光沢を持つが、死後ほどなくすると灰色がかった銀色となる。 体表のグアニン層は人が指で触れただけですぐ落ちるほど落ちやすいが、生時は常に新しい層が生成し体を保護している。かつては銀粉を採取し、セルロイド製の文房具(筆箱や下敷きなど)や、模造真珠、マニキュアのラメに用いた。